雅楽の美しい音色と迫力ある仕舞『敦盛』の共演、建勲神社の船岡大祭

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↑2014年10月19日(日)、織田信長公をお祀りする建勲神社にて、永禄11年10月19日に信長が入洛した日を記念する船岡大祭が斎行されるということで、建勲神社に行ってきました。

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↑参拝者が集まりつつある境内の様子。

2014年10月19日(日)船岡大祭(ふなおかたいさい)の様子
11:00頃 開始
11:20頃 拝殿にて仕舞『敦盛』奉納(男性2人)
11:30頃 拝殿にて『胡蝶舞』奉納(女の子2人)
11:40頃 ゆかりのある方が順番に参拝
12:00頃 宮司さんの講話、創建当時の船岡山を描いた社宝である『洛北舟岡山鎮座 建勲神社旧態の真景』の複製パネルが初公開される
12:10頃 終了

という流れで進みました。

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↑宮司さん。

■仕舞『敦盛』奉納

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↑仕舞『敦盛』を奉納される方が登場

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↑2人はぐるっと回って拝殿へ


↑奉納された仕舞『敦盛』のフル映像

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↑年配の男性が舞台狭しと、仕舞『敦盛』を奉納されました。
仕舞『敦盛』とは、桶狭間の合戦出陣の時の織田信長公の舞で、近くで見ると迫力がありました。これは、『人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢まぼろしの如くなり ひとたび生を得て 滅せぬもののあるべきか』という信長の人生観が反映された舞です。
雅楽の演奏とともに奉納される舞を見るという貴重な体験ができました。特に、雅楽の生演奏がすばらしく、ぽかぽかした天気も相まって、とても心地よいひとときでした。

■『胡蝶舞』奉納

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↑次に、女の子2人が『胡蝶舞』を奉納
仕舞『敦盛』の後は、小学生くらいの女の子2人が拝殿に上がって、『胡蝶舞』というかわいい舞が奉納されました。

■宮司さんの講話

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↑講話をされる宮司さん

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↑初公開された、社宝である『洛北舟岡山鎮座 建勲神社旧態の真景』の複製パネル

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↑今回の仕舞『敦盛』の一節が刻まれた石碑

12:10頃には行事が終わりました。
火縄銃の実射が奉納される年もあるとのことですが、今回は行われませんでした。
織田信長の直系の織田のぶたか(漢字は不明)さんなど、ゆかりの方がたくさん参列されていたようです。一般の方をあわせると150人くらいの方が参拝していて、年配の方が多かったです。

当時を想像させる舞や雅楽の調べとともに織田信長公の時代に思いをはせた、よく晴れた秋の一日でした。

【公式ホームページ】
建勲神社

【マップ】

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