西本願寺の建造物の中でもひときわ鮮やかで、立ち寄った際にはぜひ見ておきたい建物に
「唐門」がある。
この門は国宝に指定されているが、西本願寺の境内の端の見つけにくいところにあるし、
境内で詳しく唐門について説明されているわけでもないので、
知る人ぞ知る国宝となっているのだ。
そのため、地図などを何も持たず、知識もなく現地に行った場合、
どこに唐門があるか分からない事態になりかねない。
↑これは、その唐門までの行き方を撮影した動画である、
貴殿が西本願寺に冒険したい場合、
ぜひ参考にしていただきたい。
文章にすると、
興正寺と西本願寺の間にある、北小路門をまっすぐ行くと唐門へ行ける。
北小路門は、左に「北小路門」、右に「本願寺中央幼稚園」と書かれている門である。
この道を100メートルくらい行くと、唐門の表側が出現する。
さらに、この唐門は、表からだけでなく、裏から(境内の中から)も見れるので、
両方から見るといい。
裏から(境内の中から)みたい場合は、御影門から入り、境内の御影堂のさらに左へと壁沿いに進んでいくと、
唐門が出現する。
表から行った後なら、ある程度場所が分かっているので、すぐ行けるだろう。
時間がなくてどちらかしか見ることができないときは、
裏から(境内の中から)見ることをオススメする。
裏(境内の中)の唐門は柵が低くて、
門に描かれている絵が細かいところまで見ることができるし、
写真も撮りやすいからである。
動物の彫刻にいろとりどりで現代とは違う
色使いでがとても美しく彩色されているこの門は見るたびに違う表情を見せるので、
何度でも見に行きたく門なのだ。
【西本願寺編 全記録】
西本願寺編1 御影堂門から煤払い中の世界遺産へ
西本願寺編2 分かりにくい場所にある国宝「唐門」への動画道案内
西本願寺編3 国宝「唐門」は内側から見るほうが美しい
西本願寺編4 御影堂門をじっくり鑑賞
西本願寺編5 縁の下の力持ち「天の邪気」たち
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