敗戦だけど決勝トーナメント進出だぁ!2018FIFAワールドカップ ロシア 日本対ポーランドをパブリックビューイング in T・ジョイ京都

今日は、決勝トーナメントをかけた最後の1戦、2018FIFAワールドカップ ロシア 日本対ポーランドの日。私は、前回のセネガル戦と同じT・ジョイ京都のパブリックビューイングで観戦です。

22:00過ぎにT・ジョイ京都に到着しました。
前回とは違って、1時間前からかなり観戦者が増えていました。
この戦いで決勝トーナメント進出が決定する、
日本が勝ち点4の首位で予選突破の確立がかなり高まった、
前回より1時間早かった、
などの影響からか本当に多くの方が劇場入りしていました。
ユニホーム着用率もセネガル戦よりも多かった。

試合開始の25分くらい前にどれくらい席が埋まっているのか確認してみると、
なんと7席を残してあとは全部埋まっていて、ほぼ満員!
セネガル戦では4割くらい空いていたので、劇的に増えてました。

指定席について、スタメンを確認すると、
岡崎、武藤、宇佐美、酒井 高徳、山口蛍、槙野の6人も入れ替わってるのに驚き!

この大事な一戦で、
宇佐美と槙野とゴールキーパーの川島は
ミスしそうでとても怖い。

案の定、試合始まって、ピンチが続きます。
ゴールキーパーの川島は汚名返上となるパンチングでゴールを守ったのが、
前半のハイライト。
前半はなんとか0-0でしのぎました。

メンバーが変わって、
あまりプレスが効いていなくて冷や冷やするバックパスが多かった。

柴崎もかなり疲れているし、
全体的に足が重い感じがしました。

さて、後半開始。
岡崎が足に異変があったようで、早々に大迫と交代。

後半はポーランドのロングボールを多用しますが、
上背がある選手が多くマイボールにされて、
ピンチが続き、ついに失点!

セネガル戦ではリードされても2度追いつきましたが、
今日の試合は選手入れ替えで連携もうまくいっていないうえに、
スタメン続きの選手は中3日だったこともありかなり疲れているのを感じました。

日本は、宇佐美に代えて乾が交代。
それでも今日の日本は点が取れる気配なし、
まるで別のチームのよう。

ワールドカップ予選敗退に近づいているだけのように思えました。

しかし、別会場のコロンビア対セネガルで
コロンビアが1点を加えて、状況が一変。

このままいけば、日本とセネガルは勝ち点や得失点差で並びますが、
イエローカードをもらった数が違います。
イエローカードの枚数は日本が累計4枚に対してセネガルは累計6枚。
勝ち点、得失点差が同じ場合、直接対決の結果で決まりますが
そこまでは日本とセネガルは全く同じ。
その次は、イエローカードが少ないほうが上位にくる。
つまり決勝トーナメント進出になると実況されます。

でも、セネガルが得点を決めて、コロンビア対セネガルが同点になれば、
セネガルが決勝トーナメント進出で日本敗退となる。

そこで日本の西野監督は賭けに出ます。
セネガルがコロンビア相手に残された時間内に得点を決める可能性は薄いと
考えたのか、このまま攻めずに敗戦を選ぶという戦術を取ったようです。
長谷部を投入すると、日本は明らかにこのまま敗戦を選ぶという戦いを始めました。
ボールを前に運ばず、自陣内でボール回して試合終了を待つ。

ポーランドもワールドカップでの1勝を逃したくないようで、
この戦術に同調して、ボールトを取りにこなくて、
ポーランドにボールが渡っても同じように自陣でボール回し。

ロスタイムは3分。
お互い攻めず、日本対ポーランドは0-1で日本の敗戦。

ここまでは目論見通りだったと思います。

そして、別会場のコロンビア対セネガルは依然コロンビアが1点リードのまま
ロスタイムへ。

ロスタイムは4分。
私はスマホで1分間に4回も5回もリロードボタンを押して、
コロンビア対セネガルの戦況を確認します。

ここでセネガルが点を決めると、すごい航海が残るワールドカップになりかねない。
すべてが終わってしまう。

しかし、西野監督のギャンブルが当たり、
そのまま試合終了、コロンビアが勝利。

これで、コロンビアの1位通過と

なんと我が日本の2位通過が決定だああああああ!!!!!

劇場内は沸き返りました。

最後のボール回しは確かに美しくなかったかもしれません。
でも日本が決勝トーナメント進出するためには、
これくらい慎重にやらないと敗退していた。

日本はまだギリギリ決勝トーナメントに行く力しかないんだなと思いました。
でも決勝トーナメント進出したのはうれしかった!
敗戦したのに涙を流しそうになったのは初めての経験で、
それをこの大きな画面で、大勢のサポーターと分かち合えたのは、
大きな思い出になりました。

次戦があります!!
次はこの不完全燃焼な試合を帳消しにするような
奮起が見れるでしょう。

まだ勝ち抜けが決まっていないのに、
6人も選手交代するのはギャンブルだと感じ、
実際この試合は敗戦しました。

しかし、決勝トーナメントに進出できたので、
結果的にスタメン6人を休ませることができた。

特にスタメンの香川真司とスーパーサブの本田圭佑は、
丸1試合に出ずに十分休めたのは大きいと思いました。

次の試合が本当に楽しみ。

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