- 2014-8-16
- 高台寺編(東山区)
- 夜間特別拝観, 燈明会(とうみょうえ), 高台寺
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↑ゲームから人気に火がついた妖怪ウォッチのおかげで、今、妖怪に注目が集まりつつあるのでは?
ということで、今回は「高台寺 百鬼夜行展」に妖怪ウォッチングに出かけました。(写真は、夜間特別拝観の燈明会(とうみょうえ)の燈明)
この高台寺、8月18日までは、夜間特別拝観も実施されていて、
暗くていかにも妖怪が出てきそうな中を拝観できるのです。
去年もこの時期にこの高台寺の百鬼夜行展にきて、
少し怖くもドキドキする体験ができたので、今回も来たいと思っていました。
さて、筆者は、夜19時頃、徐々に暗くなる時間帯に高台寺に到着して、
中へと進みました。
入ってすぐ、いきなり左手にお墓が現れますので、
初めて夜間拝観される方は驚かれると思います。
建物の中を進んでいくと、3メートルくらいの長い巻物が展示されています。
この巻物に、ユーモラスな妖怪たちが描かれていて、
思わず見入ってしまいます。
さらに、閻魔大王が描かれている掛け軸もあり、
その迫力に圧倒されました。
そして、出口付近には、豊臣秀吉公坐像があります。
小さいけど威厳と存在感を感じさせる秀吉の像です。
怖いくらいの目力があります。(これらの巻物や秀吉像は撮影禁止でした)
↑その後は、方丈に進んで、床に腰を下ろして
一休みしました。
この方丈は木造で優しい感じの建物で座ると大変落ち着いていい気分になれます。
そしてそこから、広い庭を眺めることができるのです。
↑そして方丈から見える庭園では妖怪イラストのプロジェクションマッピングが行われていました。
途中から猛烈な雨が降ってきたのでしばらく雨宿り。
20分以上するとなんとか雨が上がってきて一安心。次に進みます。
ねねの遺体が祀られている霊屋(おたまや)を拝観しました。
その左右の厨子内には、普段、秀吉とねねの木造が安置されているそうです。
↑その後は、いかにも妖怪が出てきそうな、石段や竹林を通って退出しました。
妖怪ウォッチの影響もあり、
去年より子供連れが多いかなと思ったですが、
その影響はあまり感じられず・・・
子供づれの家族はそれほど多くありませんでした。
とはいえ、妖怪が出る雰囲気がバツグンにあり、
方丈でゆったり休むことができるこの高台寺は、
あらためて良い場所だと思いました。
今度は昼間に訪れたいです。
京都観光の際は、ぜひオススメしたい場所です。
「高台寺 百鬼夜行展」は8月31日まで実施されますが、
高台寺 夏の夜間特別拝観 燈明会(とうみょうえ)は、8月18日までですので、
気になる方はすぐに拝観を!
【私的 パワースポット採点】84/100ポイント (今回の百鬼夜行展開催時)
【公式ホームページ】
百鬼夜行展 – 高台寺
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