平安神宮編2 緑と赤のノコノコカラーが美しいご社殿

筆者は巨大鳥居を通過して、平安神宮の中へと向かった。

↑平安神宮の入り口

この平安神宮は、周りに京都市美術館、岡崎公園、京都市動物園など、
文化的施設があるので、移動をあまりせずに観光名所を回れるスポットである。

筆者は、その華やかさに油断して、
これから平安神宮で体験する壮絶な経験を
想像できなかった。

↑　入ってすぐ、正面のご社殿

境内へ入ると、真ん中は、広場のようになっていて、
それを取り囲むように赤と緑の特徴的なノコノコカラーの建造物が建っている。

さすが、スーパーマリオ生誕の地「任天堂本社」がある京都の神社だ。
赤と緑の見事なノコノコカラーを実現しているのである。

平安神宮の境内の東京ドーム1個分の面積を誇る巨大な広場には、
紅葉目的、子供の七五三、祈祷などの訪問者が多数訪れていた。
運動会でもできそうな広さであった。

まずは、ご社殿の周りをぐるっと一周した。

ノコノコカラーで統一されたご社殿は、
他の地味な色使いの神社仏閣とは一線を画す鮮やかさである。
ぜひ、その色合いを楽しむといい。

平安神宮の境内は、
観光目的の訪問者が多く、
のどかな雰囲気である。

また、平安神宮は、
他には類をみないほどの巨大鳥居や、
華麗なご社殿を「無料」で見ることができる。
（国指定名勝「神苑」は拝観料600円必要）

そして、タクシーやバス、レンタサイクルですぐのところに、
銀閣寺や八坂神社など京都観光の主役級の名所が
目白押しである。
貴殿が、京都冒険の際には、選択肢のひとつに加えるといいだろう。

しかし、
筆者は、この後、こののどかな雰囲気とは対象的な
不思議な経験をする運命にあった。

～つづく～

京都で埋もれてしまっている、知る人ぞ知る和菓子、和食、アニメ＆マンガ名所、神社仏閣などのお宝を発掘＆公開