ついに、雪化粧をした金閣寺、「ゆきんかくじ」とご対面!!

2日前、雪が溶けてしまっていて、ゆきんかくじを見るのを失敗しましたが、
また、チャンスが巡ってきました。
2月8日の朝7時頃、金閣寺のライブカメラで雪が両方の屋根に積もっているのを確認。
周りの木々や庭も積もっている。

「今回はイケる!」

ということで、8:20ごろバスで金閣寺息のバスに乗り込みました。

雪が降っていたのが途中から雨に変わり、
この雨で金閣寺の雪が溶けないか気が気でありませんでした。

そして、金閣寺道に到着。
下の道が雪でつるつるすべります。
周りの山に雪がまだ残っているので、今回はゆきんかくじが拝めそうな予感。

そして、金閣寺に続く入口に入ると・・・


↑ なんと、寒くて雨が降っているのにもかかわらず、500人くらいの長蛇の列。
しかも、この長蛇の列がまったく動きません。

何分か経っても、列がびくとも動かないので、
こんなに動かなかったら何時間もかかりそうだと心配し始めました。

でも、ふと時計を見るとまだ、8:59で開場時間の9:00になっていません。
そのすぐ後から、列が動き始めました。
まだ、開場していないので、列が動かなかっただけでした。

9;00を越えてからは、どんどん参拝者が境内に入っていき、
10分するかしないかのうちに参拝料金を払って中に入ることができました。

中に入ってからはすぐ金閣寺が見えてきて、
ゆきんかくじか通常の金閣寺かが判明します。

ドキドキ。

境内に入って見えてきたのは・・・

木々の枝と枝の間から、金閣寺の金色が見えてきます。
そして、屋根の色は、「白」です。
つまり、雪化粧をした金閣寺、「ゆきんかくじさん」です。

この雪化粧をした金閣寺は、スーパーマリオブラザーズで
幻の裏面である9面に匹敵するほど出現率が低い、爆レアなお寺です。

そのゆきんかくじと、今日、この瞬間、対面できて感激です。
やはり、写真で見るのと生で見るのでは、なまめかしさが違いました。
寒い中、朝早くから準備して、冒険にきた甲斐があった。

しかし、人が多すぎて、なかなか最前列に行けません。

金閣寺を見るというより、前の人の傘や帽子を見ている状態。
撮影すると、金閣寺よりも傘や帽子を
撮影しているような映像ばかりになってしまいました。
これは、最前列に行って撮影するしか道がありません。

でも、みんなこの年に1,2回しか見ることができない爆レアゆきんかくじを
撮影するのに必死でなかなか前が空きません。
一体何百枚撮っているんだっていう方もいらっしゃいます。
その困難を乗り越えて、やっと最前列にくることができました。


↑ 境内に入って左の撮影しやすいコーナーで、
最前列から撮影しました。

ここは、金閣寺を正面から撮影できる、
絶好の撮影スポットです。

最前列で見る雪化粧中の金閣寺は、別格にゃむっ。

金と白く輝く雪の色がこれほど調和して美しいとは
実際見るまで分かりませんでした。

他では観ることができない、特別な景色。

横から傘が飛び込んでくるわ、
雨は降るわ、上の木々からは積もった雪が落ちてくるわで
大変でしたが、なんとか撮影できました。


↑次は、右の順路に移動して、撮影。
今度は、金閣寺のズームインして細部をゆっくり撮影しました。
このあたりは、人が少ないので、さっきよりも
落ち着いて撮影できます。

角度を変えてみると、正面とは違う表情を
見ることができます。

これで、なんとか今年の目標の一つ、
「ゆきんかくじを生で見る」が達成できて、
本当にうれしい1日になりました。

その後もしばらく、ゆきんかくじを眺めていると、
金閣寺の中に何やら人らしき姿があるのです・・・

【私的パワースポットポイント】89/100ポイント

【雪化粧金閣寺をめぐる冒険 全記録】
ゆきんかくじ作戦、もう少しのところで失敗に終わる
ついに、雪化粧をした金閣寺、「ゆきんかくじ」とご対面!!
雪化粧中の金閣寺で寒そうな足利義満さんの像と宝冠釈迦如来様の像
金閣寺は屋根の雨どいも金ピカでゴージャスな上に実用的だった
雪化粧の金閣寺「ゆきんかくじ」の写真10枚+夕佳亭(せっかてい)の写真1枚

【公式ホームページ】
金閣寺 – 臨済宗相国寺派

金閣寺ライブカメラ – 臨済宗相国寺派

【マップ】

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