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顕本法華宗 総本山妙満寺編4 わが家のようにくつろげる「雪の庭」で一休み

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↑奇妙な塔「仏舎利大塔」の中を拝観した後は、「雪・月・花の三名園」と言われる「雪の庭」を見るために、本坊という建物の中に入った。

境内は拝観自由だがここだけは、拝観料250円が必要だった。


↑ 中に入って、廊下を少しずつ進んでいくと、和室の大広間があり、そこから「雪の庭」を眺めることができた。

このように、庭は、ゆっくり眺めることができるかどうかで
満足度は違ってくるものだ。

人気のある神社やお寺の庭の場合、
ひっきりなしに訪問者がやってくるため、
落ち着いて庭を眺めることができなかったり、
前に人が通るので気が散ったりすることが多く、
いささか心残りのまま、その場を後にすることになりやすい。

しかし、この本坊は、
大根だきが行われた今日でもそれほど訪問者がいなかったので、
この和室の大広間か廊下の椅子にこしかけて、
わが家のようにくつろげる。
そして、ゆっくりと満足できるまで庭を見ることができるのがすばらしかった。

だが、きれいに枝を切り、形を整えられた松や草木、
見栄えの良い石、灯篭などが整然と配置されている上に、
すぐ後ろには一部紅葉が残っている比叡山も見ることができて、
10分20分と眺めていても飽きることはなかった。

今日はあいにく雪が降っていなかったので、
雪が積もった時の「雪の庭」も見て見たいものである。

【総本山妙満寺】
・拝観料0円
・ただし、本坊(本堂、雪の庭、展示室)の拝観料300円(12月8日は250円だった。)

【顕本法華宗 総本山妙満寺編 全記録】
顕本法華宗 総本山妙満寺編1 「釈尊成道会・大根だき」を求めて
顕本法華宗 総本山妙満寺編2 厳冬の中であつあつの、ゆず風味大根だき
顕本法華宗 総本山妙満寺編3 とんがり帽子の奇妙な塔、「仏舎利大塔」
顕本法華宗 総本山妙満寺編4 わが家のようにくつろげる「雪の庭」で一休み

顕本法華宗 総本山妙満寺編3 とんがり帽子の奇妙な塔、「仏舎利大塔」

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↑ 総本山妙満寺の大根だきを食べ終えて、境内の向かって左側を見ると、不思議な塔を発見した。

東京タワーを途中でぶった切ったような上に、トンガリ帽子を設置したような奇妙な塔である。

筆者は興味を魅かれ、近くまで歩いていき、
その周りを一周してみた。

すると、

↑  金の輝きを放つお釈迦さまや石のお釈迦さまが大小さまざまに、規則的に並んでいらっしゃる。

立っているお釈迦さま、座っているお釈迦さま、表情も様々で、
なんだかお祭りのように見えてきた。

この「仏舎利大塔」のお釈迦さまの仏像はなんと486もいらっしゃるという。
全部のお釈迦様に念ずれば、とんでもないお願いを叶えていただけそうだ。

そして、その中には、大きな金色の仏様「釈迦牟尼仏坐像」が安置されていて、
その輝かしいばかりの迫力に圧倒された。

この塔は、最初はとっつきにくそうだが、外壁や中の数々のお釈迦さまを見ていると、
楽しい気分になって親しみがわいてくる、そんな塔だったのである。

筆者はその場を後にし、「雪の庭」という名高い庭へと向かった。

~つづく~

【顕本法華宗 総本山妙満寺編 全記録】
顕本法華宗 総本山妙満寺編1 「釈尊成道会・大根だき」を求めて
顕本法華宗 総本山妙満寺編2 厳冬の中であつあつの、ゆず風味大根だき
顕本法華宗 総本山妙満寺編3 とんがり帽子の奇妙な塔、「仏舎利大塔」
顕本法華宗 総本山妙満寺編4 わが家のようにくつろげる「雪の庭」で一休み

顕本法華宗 総本山妙満寺編2 厳冬の中であつあつの、ゆず風味大根だき

妙満寺の大根だきの開始時間から30分以上も遅れての到着という大失態で、
筆者の頭の中は、すっかり「売切」の2文字に侵されていた。


↑ しかし、ここまで来たからには、売切であろうがなかろうが、
それを見届けるのがここまで冒険してきた者の義務である。

筆者は、おそるおそる境内へと進んだ。

そして、白いテントの会場へと進むと、
いい出汁のにおいと、ゆずのにおいがしてきた。

そう、まだ、大根だきは売切ではなかった。
筆者は、賭けに勝ったのだ。

1杯分の500円を係りの方に支払い、
湯気がもくもくと上がっていて、
しっかり出汁が染み込んで茶色の
美味しそうな大根炊きを受け取った。

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↑ そして、設置されていた椅子に座って、食べ始めた。

「美味しい」

料理店でこの大根だきが提供されていたら、
毎週のように通うくらい美味だった。

出汁が染み込んで、やわらかくなった大根に
少々のゆずの皮がちらされていて、
それがアクセントになって実に合う。

また、大根以外に、おあげも添えらていて、
こちらも程よい甘さで美味しい。

出汁も全部飲んで、
おかわりするか真剣に悩むほど美味だった。

この、総本山妙満寺は京都市内でも北の端に位置することもあって、
京都駅周辺よりもさらに1~2度ほど寒い。
その寒空の下、このあつあつの大根だきが
体の芯からあたためてくれた。

その後、しばらく境内を回っていると、
大根だきが完売したということを耳にした。
このうまさなら、売切れて当然だろう。

由緒ある顕本法華宗 総本山妙満寺で、
このような風流な食事ができて、大変豊かな気持ちになったのである。

【食した料理】大根だき500円
【私的グルメポイント】88/100点

と、、、

満足な気持ちにしたっていた、その時、
食事を終えて一安心した筆者の目に、
不可思議極まりない建物が飛び込んできたのであった。

~つづく~

【顕本法華宗 総本山妙満寺編 全記録】
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